なぜ世界では痛風が多かったのか

日本においては明治以前まで『無い』とされたいた痛風。どうして世界では痛風が多かったのでしょうか。

痛風に苦しんでいたであろう有名人はたくさんいました。マケドニアのアレクサンダー大王、フランス国王ルイ十四世、宗教改革マルティン・ルター、芸術家のミケランジェロ、天才レオナルド・ダ・ヴィンチ、物理学者ニュートン、生物学者ダーウィン、第3代プロイセン王フリードリヒ2世などなど、数えれば枚挙にいとまがありません。

古代ローマ帝国では貴族の間に痛風が蔓延していたと言われています。肉中心の贅沢な食事、そして食器に『鉛』を用いていたことが原因だとされ、高貴な者が痛風になってしまうことから、別名『帝王病』とも言われていたそうです。

明治以前の日本では、まだまだ魚や穀物・野菜中心の質素な食生活が当たり前の時代でしたから、報告がほとんどなかったのかもしれませんね。